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macaro – 2009年11月22日 Nintendo DSの初代(無印)の修理を行いました。症状は充電ができないとのことで、電池も消耗しきっていて起動すらできませんでした。本体から電池を取り外し、電池単体を汎用充電器で充電してみると、少々時間はかかりましたが電池自体は正常に充電できました、また本体に装着すると正常に動作しました。よって、不具合は電池ではなく本体の故障となります。
本体の分解には、バッテリーのふた部分がプラスの精密ドライバーPH00で1箇所(一応、問題ないですが、もう少し細いほうが無難?)、Y字ドライバ(Tri-Wing)が6箇所です。Y字ドライバはエンジニア社のDR-88(TY-03)を使用しました。ちなみにDR-89(TY-04)では太すぎて無理でした。
分解を行ったところ、F2ヒューズが基板から、片側のみ脱落しており導通していない状態で、ほぼこれが犯人に間違いありませんでした。F1 / F2 のヒューズは正常時に当方の測定では0.04Ω~0.05Ωでした。特にヒューズ自体の劣化は考えられませんが、脱落していたF2ヒューズに何度も熱負荷をかけたくないため、
ヤフーオークション(クリックで該当品に直リンク)で使用できそうなヒューズを探したところ、kichigai_bikerさんが、安価にPanasonic正のチップヒューズを出品していましたのでこちらを購入し交換を行いました。ちなみに交換したヒューズの抵抗値は0.06Ωでした抵抗値だけで判断することはできませんが比較的特性は近いはずです。問題なく使えると思います。(もっともミリオームオーダの数値なので、デジタルテスタの測定値は信用できません。最低でも4端子法でないとこのレンジの測定は無理なので絶対値ではなく、あくまでも参考値と考えてください。)
作業風景(おまけ) | 今回使ったのはHAKKOさんからサンプルでいただいた吸い取り線です。現在の新シリーズはかなり使いやすくなっていますのでお勧めです。 |
 | DSに使われてるチップヒューズは表面に32のマーキングがありますが、スペック不明です。ヤフオクでkichigai_bikerさんから入購入たものは、マーキングがFでPanasonic製ですから、ERBSE0R50Uだと思います。定格電流が0.5A、表示記号 F、内部抵抗 370mΩ(max/25℃)。1608サイズ。面実装部品なんか少量で買うの大変だし、送料だけでも無駄な出費なんで、出品してくれる人には頭が下がる。大変ありがたいです。おまけのアルミット製のはんだも丁度よかった。アルミットは大きいサイズなら1kg巻きで何本かあるけど、このサイズでアルミット製ははじめて使った。 |
 | 今回使ったはんだ鏝です。ホーザンのHS-35です。面実装部品で重宝します、便利すぎてオークションで中古を買い足しました。この鏝の最大の魅力はコテ先とグリップ部分の距離が、非常に短い点です。これ以外にも自分はHAKKOがメインでコテ2本接続のステーション928が2台、941が1台、SMDツイーザ用にコテ1本のステーション936が1台、gootのステーション型RX-711AS(鉛フリー用に)ミニステーション型のPX-501(持ち運び用)など温度調節はんだ鏝だけでも相当数使っています。特殊なコテ先が欲しくて買ったステーションもあります。HS-35はディスコンらしいのですが、正直ANTEXよりもずっと使いやすく、無くなってしまうのは残念です。マイクロソルダリング用では一番好きな機種です。電動真空ポンプ式吸い取り機、はんだ槽含め30万円以上はんだ関係だけで投しとります。(一応、お仕事の一部なんで仕方ないけど)、現在欲しいのは、鉛フリー用の窒素発生装置、自分の作業量だと買ってもペイしないけど、あればすごく便利。コンプレッサは大きいのあるのになぁ(HAKKOさん、もう少し安くして~) |