たばこ税の増税に関して安易考えてる長妻さんの考えはどうかな?と思って無理やり試算してみたら、やっぱり10円上げるとやばそう。現在20本300円のたばこは189.17円(たばこ税174.88円、消費税14.29円)の税金がかけられています。たばこ税の内訳(国たばこ税40.62%、都道府県たばこ税12.28%、市町村たばこ税37.71%、たばこ特別税9.37%)
思いつきで書いてるので、たばこ、煙草など表現にゆらぎがあったり、税金の名称が間違ってるとか色々あるかもしれませんが許してください。校正する気力はないです。
国税庁が出してるデータを自分なりにまとめたのが下記の表、ちなみに輸入分(税関分も合算)また、葉巻その他の金額、本数換算分も含まれますが0.01%以下程度なので無視してます。
| 西暦 | たばこ課税本数(単位:1000本) | 前年比(本数ベース) | 国税(単位:100万円) | 増税関連 |
| 2007年 | 265033439 | 96.94% | 1150178 | |
| 2006年 | 273397059 | 94.28% | 1144200 | 7月煙草税増税 |
| 2005年 | 289974259 | 98.44% | 1136496 | |
| 2004年 | 294564838 | 97.89% | 1154182 | |
| 2003年 | 300919859 | 95.77% | 1134939 | 7月煙草税増税 |
| 2002年 | 314217046 | 97.63% | 1103733 | |
| 2001年 | 321835038 | 98.52% | 1131240 | |
| 2000年 | 326680825 | 95.99% | 1148060 | |
| 1999年 | 340342324 | 100.74% | 1217262 | |
| 1998年 | 337854313 | 100.58% | 1111049 | タバコ特別税施行 |
| 1997年 | 335914552 | 1043121 | 煙草税増税 | |
| 1996年 | この年度以前のデータなし | 1051123 | ||
| 1995年 | 1055345 | |||
| 1994年 | 1051266 | |||
| 1993年 | 1032774 | |||
| 1992年 | 1021596 | |||
| 1991年 | 1014931 | |||
| 1990年 | 1001521 | |||
| 1989年 | 1032298 | |||
| 1988年 | 1020276 | |||
| 1986年 | 1022847 | |||
| 1985年 | 989278 | |||
| 1984年 | 812480 |
データから、1997年~2007年までの10年間で4度の増税を経て、煙草の消費量は21%減りました。非常に乱暴に計算すると1本当たり1円の値上げを行うと、5.25%たばこの消費量が落ちる計算になります。2009年現在の国税では、煙草は1本あたり4.3397円程度の国税が課せられています。煙草税関連で国税の割合は40.62%ですから仮に1本10円値上げすると、国税は1本あたり、8.4円程度になります。1997年からの過去4度の値上げと同じ割合で販売本数が減ったとすれば、52.5%減で125890883千本程度の販売本数になります。
この計算で出した販売本数予測に増税後の国税を掛けると、税収は1057703百万円(1兆577億円)になります。2007年で1兆1千500億円程度ですから、国税だけでも単純に1000億円程度の減収になります。また、過去に一度に1本あたり10円の増税を行ったことはありませんからさらに多きな販売数の減少が起こる可能性の方が高いです。かなり乱暴な計算をしても1本10円増税して500円にした場合は減収になります。
しかも、この場合は単純に1本10円の増税で、販売量が約半減って試算ですけど、販売本数が半分になればJTやその他たばこメーカー、小売店などはどうなると考えているのでしょうか?販売店の販売コストも上がるし、メーカーのコストも上がります。現在までの値上げ時の対応を考えれば、実質550円~600円程度の価格設定にしなければ流通そのものが崩壊します。550円~600円の設定で販売した場合は65.625%~78.75%減程度まで販売数は減少すると予想します。78.75%減で計算して販売本数は56319605千本程度になり税収は587568百万円で国税だけで6000億円程度減少するよう無茶苦茶な値になります。
人口の変動や、経済情勢、その他多くの視点をすべて無視して荒く計算してるし、そもそも増税と、販売本数の減少はリニアな関係ではありませんが、1円増税でで5.25%減少は意外と現実的かも知れません。1本に付き4円~5円の増税(販売価格が400円前後)で税収が最大値となり、国税で1000億円程度の増収になります。減収になる閾値は1本に付き8円~9円の間(460円~480円前後)いずれにせよ、たばこメーカー、小売店でのコスト増や負担分を考えると、1本に付き4円増税して、1円がメーカーや小売店の取り分で合計5円増税。販売価格400円が最も効率的な気がします。販売価格350円、400円と2段階の値上げにするのが最良でしょう。
よく、ニューヨークは7ドルするとか引き合いに出されますが、アメリカは州によって値段が違います、州外から通販で購入可能です。送料を含めても1カートン30ドル出せば(日本と同程度)結構買えるものですよ。ヨーロッパでは自作手巻き煙草(Hand Rolling)は重い税がかけられていません。ヨーロッパで人気のあるdrumなどは50gで11ポンド少々です(EU内の15%の税金込み)日本で売られている煙草相当にするには1本0.7g程度必要です。50gで70本程度取れます。大量に買う場合は50gを30個セットで220ユーロなんてケースもあります。drumは人気銘柄でもっと安いものもたくさんあります。あとはフィルターと巻紙ですが、フィルターはこんな価格帯で購入できます、ZIG-ZAGなどが有名です1個当たりは数銭です。巻紙はこんな感じで購入できます、色々なメーカーがありますがZIG-ZAGあたりの製品だと2500枚(50×50)で購入すれば1枚当たりは数十銭です。10カートン分作ったとして、安い店で買えば250ユーロ程度で収まりますし数で値引きもあります。安い素材を使えばヨーロッパは日本より安く吸うことも可能です。貧乏人のストレス発散として、各国ともちゃんと合法の抜け道も存在するんです。日本の場合は抜け道なしですから最悪です。
思いつきで書いた、つまらない文章を最後まで読んで頂いてありがとうございました。

